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2010年10月09日
10/8-ザックJapan初陣は大金星
この日は、秋晴れの1日となりました。子供達は7時過ぎに起きて、朝食。
朝食後、いつもの時間で息子は学校に向かいましたが、前々日、前日と鎌倉・箱根への
修学旅行に行っていた娘は1時間遅れで学校に行くことになっておりましたので、
ゲームに興じたり、片付けを行ったりしておりました。私は、仕事のため店に下りて
行きました。午前中も午後からも、配達業務の合間に事務処理を行っておりました。
期初ということもあり、色々な書類作成の必要がありました。夜は、6時半過ぎに
仕事をあがり、入浴→夕食。夕食後は、監督にザッケローニ氏を迎えて初めてとなる
新生サッカー日本代表の初陣となる強豪アルゼンチン代表との親善試合をテレビ観戦
しました。アルゼンチン代表というと何といっても、現在世界最高の選手といえる、
バルセロナのエースリオネル・メッシがどんなプレーをみせるのか、日本の選手が
どれほど通用するのか、しないのか、振り回されるのか、など楽しみな試合でした。
日本の布陣は、岡崎、森本の2トップ、トップ下に本田と左にドイツブンデスリーガで
絶好調の香川、不動のボランチには遠藤と長谷部というW杯コンビ、と今野。
DFは、左に長友、右に内田、ストッパーには栗原、GKは川島という先発メンバーで
臨みました。対するアルゼンチンは、メッシやテベス、エインセ、ミリートなど
ビッグクラブで活躍するメンバーが先発出場。立ち上がりから、アルゼンチンが
ボールを支配し、優勢に攻めるも、ディフェンス陣がしぶとく守りゴールを許さず。
その間、メッシがボールを持つと、かなりの確率で決定的瞬間を作られておりました
が、何とかゴールにはならなかった、という怖い瞬間が何度かありました。
徐々に日本代表のゾーンディフェンスのプレスが効いてきて、前半19分、
本田がシュートし、DFに当ってこぼれたところをキャプテン長谷部がミドルシュート、
強烈なシュートでキーパーが弾くのがやっとだったところにすかさず岡崎が詰めて、
強豪アルゼンチン相手に日本が先制。前半は互いにチャンスを作るもどちらも
得点できずに前半終了。後半は、立ち上がりから1点を追うアルゼンチンが攻勢を
強めますが、長友などのしぶとい守りでアルゼンチンの攻撃を封じ、また、
どちらのチームもまめに選手交代をするなど選手を試すチャレンジカップ的要素が
強くなりましたが、お互いにチャンスを作るもものにできない展開が続いて
おりました。そんな中、森本に代わって入ったジュビロの前田が特にいい動きを見せて
いて、ゴールを感じる素晴らしい動きが好印象でした。日本代表もこれまで見られ
なかった“縦”への意識と動き、ボール回しが見られ、ザック監督の意識(横パスを
多用しながら時間をかけて前線にあがるのではなく、少しの縦パスで早くに前線に
ボールを運びチャンスメイク=自陣からボールが遠く離れる、という意味では防御の
意味でも早くに敵陣に入り、敵陣でボールを回すということはとても合理的で
いい戦術だと思います。)が少しづつ根付いている証拠だと思いました。
結局後半はスコアレスのまま試合終了。ザッケローニ監督率いる新生日本代表にとって
は、FIFAランキング5位のアルゼンチンを撃破するという、最高の初陣を飾りました。
これほどまでの上出来な初陣は、近年稀にみる最高のスタートを切ったように
感じました。今後の成長が大いに期待できる気がしました。ガンバレ!ザックJapan!
投稿者 sakeshop : 2010年10月09日 11:15