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2010年10月04日

10/3-大惨敗(操法大会2010)

 この日は、天気予報では午後から雨の予報が出ておりましたが、全く予報も変わり
朝から太陽がのぞき、絶好の大会日和となりました。
朝5時前に起きて、団服に着替えて朝食。朝食後、身支度を整えて詰所に向かいました。
この日は、5時半に詰所集合にしておりましたが、すでに数名の団員が集まって
おりました。準備は前日にほぼ揃えておりましたので、この日は、すぐにも行ける
ようにはなっていたのですが、何点か下ろしたり、積んだりして準備完了。
応援席の確保のため、先乗り組に行ってもらって、ポンプ車と私は後から
向かいました。大会会場に到着すると、すでに、小型ポンプの分団が、堂々と訓練を
行っておりました。(あまりにも堂々と行っていたので、いかがなものか?というのも
言えずに周りの分団もみているようでした。)到着後、分団長が買い出しに行って
くれた朝食のサンドウィッチやおにぎりを早速頬張りました。
朝食後、会場から離れた駐車場に選手は移動して、何度か、“集まれ”や“整列”など
の練習を行いました。数回繰り返して練習は終了。その後、応援席に戻り、
開会式まではまったりとしておりました。開会式のリハーサルはパスさせてもらって、
開会式本番のみ整列しました。8時から開会式がスタート。市長、団長、来賓の挨拶や
優勝旗返還、選手宣誓等行われ、8時半過ぎには終了。いよいよ始まります。
我々は6番目に登場ということで、その前にホースや器具類の最終チェックを
ポンプ車の後ろで行っておりました。いくつかの分団の演技を見終えた後、
早めにポンプ車脇で待機して、我々の順番を待っておりました。
いよいよ4番目の分団が終わり、ポンプ車を入れることができるようになりました。
ポンプ車入れは分団長をはじめとした先輩方にお願いして、我々はゼッケンをつけて
おりました。5番目の分団が終わり、いよいよです。早めに待機線に整列し、
選手紹介のアナウンスを待ちました。審判員によるポンプ車の検査の後、
選手紹介のアナウンスが流れました。アナウンスにあわせて待機線に入り、
指揮者が中央に来て、整列。その後、審判員の合図で操法開始。第三分団の操法が
始まりました。始まってしまったら早いのですが、4番員として後ろから見ていた限り
では、ホースも伸びて、2、3番員のスピードもまずまずだったように感じました。
細かいところはともかく、全体的には、訓練中の通し訓練よりも良かったように
感じておりました。あっという間に我々の平成22年の操法が終了しました。
終了後、ゼッケンを外し、ポンプ車他を撤収。7番目は、ディフェンディング
チャンピオンの第26分団の登場でしたので、急いで片付けました。第26分団の操法を
見ましたが、いつものキレというか、ホースラインも含め、あまりらしくない感じが
しました。しかしながら、全体的には、さすがに大きなミスも無く、よくまとまって
いるな~という印象でした。第26分団の操法をみてからホースを撤収し始めたのです
が、そこで、我々の操法での大ミスが発覚、というか告白がありました。1線は、
火を消しに行ったはずが、1番員の筒先が閉じたままになっていた、とのことでした。
愕然とするとともに、我々の大会の終了を告げるものでした。
例年、当分団は鬼気迫るものというか、迫力というものがあったように感じましたが、
今年はその迫力を最後まで皆で出すことが出来ず、本番でも追い込まれた感が
沸かなかったことが、今回のような大ミスをうみ、敗因のように感じました。
先輩と最後まで頭をひねっておりましたが、迫力の出し方というその答えは
見出せず、来年の課題となってしまいました。(というか、今は脱力感が先に立ち、
来年も、という気にはとてもなれないのが正直なところです。)
それからは、他の分団の競技を見ながら昼食を取ったり、ホース撤収員をしていたり、
しておりました。1時過ぎに全分団の競技が終了し、審査集計が行われました。
その後、閉会式があり、第26分団の優勝、そして準優勝には、昨年悔しい思いをして、
早いうちから頑張っていた第7分団が入りました。
当然ながら第3分団の名前は呼ばれませんでしたが、我々の隣接分団=第4、第2分団が
4位、5位に入賞したこともあり、とても惨めな気持ちになり、自然と顔も節目がちに
なっておりました。閉会式終了後、詰所に戻り、今年の我々の操法をビデオで確認。
後ろからと前からと両方撮って頂いたのですが、後ろからのビデオしか映らずに、
前の決定的瞬間は確認できずじまいでした。5時に詰所に再集合にして解散。
帰宅後、着替えて一軒だけ配達に向い、帰店後、再び詰所に向かいました。
詰所集合後、防災会長をはじめ主だった方々にこの日の残念な結果をご報告に3役で
行きました。再び詰所に戻り、皆で、新道の中華料理屋さんに向かいました。
反省会のスタートです。この日の大惨敗を受けて、お通夜のような反省会になる
のでは?と心配しておりましたが、諸先輩方が選手を慰めてくれるような感じで、
そこそこ盛り上がりました。1次会は8時過ぎまでで、2次会は、帰る人、
焼肉に行く人、電車で柏まで行く人と三々五々分かれました。
私は、選手だったので電車で柏まで行く組に入りました。目的の店に行き、
散々待たされた挙句に何とか入れて、12時ぐらいに取手に帰ってきました。
帰宅後、入浴後、口直しに缶チューハイを飲んでから寝たのですが、
最後まで悔しさのあまり酔えなかったように感じました。

投稿者 sakeshop : 2010年10月04日 17:18

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