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2010年02月27日

2/26-女子フィギュア狂騒曲2

 この日は、午前中からどんよりとした厚い雲が広がり、午後からは、雨も降り出す
不安定な天気となりました。朝8時前に起きて、着替えて朝食。朝食後、この日も
ワイドショーをつけながら、酒SHOP店長日記の編集作業を行っておりましたが、
もちろん話題のほとんど(と言っても過言ではないほど)が、数時間後に行われる
女子フィギュアフリーの話題ばかり。マスコミは、ヨナvs真央の宿命のライバル対決を
嫌が王にも煽り立てます。また、この2人の対決も小さい頃から繰り広げられている
だけに話題に事欠かないこともあって、店長日記の編集作業中ほとんど女子フィギュア
の話題ばかりでした。10時前に店長日記の配信を終えて、仕事のため店に下りて
いきました。朝から配達業務を行っておりましたが、ラジオではまだ中継は始まって
おりませんでした。昼食時に上にあがると、丁度鈴木明子選手が滑るところでした。
SPの時の緊張感が抜けて、いい意味で開き直って滑っているように感じました。
ほぼ完璧な演技で、この時点でトップに立ちました。20番目に登場したのが安藤美姫。
衣装やメイクはクレオパトラを彷彿とさせる誰よりも奇抜なものでした。演技は、
大きなミスは無かったものの、全体的にややスピード感、躍動感に欠けているように
感じました。安藤選手の次が、女王キム・ヨナ選手。全身に緊張感は感じるものの、
いざ演技が始まると妖艶な感じで、素晴らしい演技を見せておりました。演技終了後の
得点を見てビックリ!これ以上にないだろうと思えるほどの世界最高得点を叩き出し
勿論トップに立ちました。この後滑る真央ちゃんには相当プレッシャーのかかるところ
でしたが、テレビに映し出された真央ちゃんはIpodを聞いていて(浜崎あゆみの唄を
聞いていたらしいのですが…)あえてキム・ヨナ選手への歓声を聞かずに集中している
ように映りました。浅田選手の曲は『鐘』。楽曲も重厚ならば、プログラムも
非常に難しいと言われております。最初のトリプルアクセルで流れにはのったものの
最後の方のジャンプを飛べずに痛恨のミス。が、しかしトリプルアクセルは2回とも
きれいに決めました。楽曲に合わせるかのように“鬼の形相”を見せる真央ちゃんが、
いつものかわいらしい表情とのギャップを感じて、渾身の演技のように見えました。
それが採点にどう作用するのか。真央ちゃんの点数は、キム・ヨナ選手に遠く及ばない
点数でこの時点で2位。茫然自失といった、笑顔のない表情がとても印象的でした。
相当悔しかったようです。この時点で、キム・ヨナ選手のメダルは確定。
次のジョアニー・ロシェット選手も渾身の滑りを見せましたが、ヨナ、真央選手には
届かず3位。ヨナ選手の銀メダル以上、真央選手の銅メダル以上がこの時点で
確定しました。時間は1時半近くになっておりました。仕事が、というよりは
配達の前に小学1年生の息子の授業参観に行きたい、と思っていたので長洲未来選手の
滑りは見ずに、家を出ました。小学校に到着すると、授業が始まっておりました。
この日の授業は、“授業参観スペシャル”といった内容で、国語、算数、体育などを
組合わせて、子供達が発表したりするものでした。息子は、その進行を担う、司会を
もう1人の女の子と一緒にしておりました。20分程度授業を見て、配達の時間となり
ましたので、小学校を後にして、配達へ向かいました。雨がポツリ、ポツリと落ち始め
ておりました。夕方、6時半過ぎに仕事をあがりました。この日もやはり、
女子フィギュアフリーの演技の模様や悔し泣きに目を赤くする浅田真央選手の姿が
テレビで映し出されておりました。結局、結果は…金メダル=キム・ヨナ、
銀メダル=浅田真央、銅メダル=ジョアニー・ロシェットというSPの順位と全く同じ
結果で終了しました。(全く同じ結果と言っても、金のキム・ヨナと銀の浅田真央では
点数は大きく離され、まさに完敗といった結果となりました。)次のソチ五輪では、
金メダル=浅田真央、銀メダル=キム・ヨナとなるよう、頑張って欲しいと思いました。
ガンバレ!トリプルアクセルの女王真央ちゃん!

投稿者 sakeshop : 2010年02月27日 17:36

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