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2009年03月25日

3/24-WBC2連覇達成

 この日は曇り空で、3月も終わりに近づいてきたというのに、寒い日が続き、
「春まだ遠し」という感じがしないでもない1日となりました。朝8時前に起きて
着替えて朝食。朝食後は早々にテレビをつけて、10時過ぎから始まる
第2回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)決勝のチェック。
すぐには始まらないようだったので、メールチェックを行ったりしておりました。
その後、早めに仕事を終わらせてテレビの前で試合観戦を行おうと考えておりました
ので、早めに店に出て、軽トラに乗って出掛けました。11時ぐらいには帰宅。
家では、息子をはじめ家族中(家事に忙しいママを除いて)ですでに試合観戦を
はじめておりました。日本にとって、WBC2連覇をかけた決勝の相手は、、宿敵韓国。
この日で5度目の対決となりました。日本の先発は、安定感抜群の岩隈投手。
韓国は、2回日本打線を苦しめたボン・チュングン。初回から岩隈投手の投球術が冴え、
韓国につけいる隙を与えない素晴らしいピッチング。日本は、幸先良く、ガッツ小笠原
のしぶといタイムリーで1点先制。5回に韓国の誇るメジャーリーガーチェ・シンスに
同点アーチを浴びて1-1の同点に。7回に片岡のヒット&盗塁、イチローの絶妙の
セーフティバントでつなぐと、中島がタイムリーを放ち、2-1と1点勝ち越し。
8回にも岩村のタイムリーで3-1と突き放し、これで万事休す、かと思えた9回裏。
その時、丁度、私は配達で、9回裏は、納品しながらただただ日本の勝利を念じるのみ
でしたが、何となく嫌な予感がして、このまま終わることはないだろう、と思って
おりました。配達を終え、軽トラに乗り込みラジオを聞くと、嫌な予感が的中し、
案の定、2アウトから新守護神日本のエースダルビッシュがタイムリーを許し、
同点に追いつかれ延長にもつれ込んでおりました。さすが、北京五輪金メダルの韓国、
脅威の粘りです。10回表、勝利の女神が微笑んだのは日本、そしてこの男にでした。
内川がヒットで出て、稲葉が送って、岩村がつないで、代打川崎が倒れたものの、
最後に決めたのは、やはり、“神に選ばれた男”ということなのか、世界のイチローが
2点タイムリーを放ち、再び勝ち越し。10回裏は、ダルビッシュが再び四球を出すも
その後3人を完璧に抑え、苦しみながらも見事侍ジャパンがWBC2連覇の栄冠に
輝きました。その瞬間は、柏方面の配達に出掛けており、軽トラの中で聞きました。
今大会のMVPは、こちらも2大会連続松坂投手が選ばれましたが、岩隈投手に
あげたかった気がします。そして、もう1人MVPをあげるとしたら、豪華メンバーを率い
さらに不振に喘いでいた天才イチローを不動の一番として使い続け、目の下にくまを
作りながら優勝に導いた原監督でしょう。日本のファンにとっては、北京五輪での
惨敗が記憶に新しいところでしたが、確かに、WBCはメジャーリーガーも
参加していたという点では、大違いなのかもしれないのですが、青木や村田、
ダルビッシュ、藤川など北京五輪出場メンバーが主体であったことに変わりは
ありません。その代表メンバー個々の調子を見極め、“勝つ”という本来の目的の
ために、チームをまとめあげた手腕は、まさに“名将”の仲間入りを果たした
といっても過言ではないような気がします。昨年の“メイク・レジェンド”は
伊達じゃなかった、ということの証でしょう。この勢いと新名将の名采配で、
今年も巨人が優勝だ!!夕方、帰店。帰店後、数軒の配達をこなした後、仕事終了。
7時前に仕事をあがり、各テレビのニュースで日本vs韓国の試合の模様、日本の
シャンパンファイトの模様などを見てから夕食。夕食後、入浴。入浴後、子供達と
テレビを見てから寝ました。

投稿者 sakeshop : 2009年03月25日 13:50

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