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2008年09月07日

9/6-第34回消防ポンプ操法競技大会(銀メダル獲得!)

 この日は、当初5時半集合の予定でしたが、6時集合に変更となったので、妻に
起こしてもらって5時過ぎに起床。前日早めに寝たこともあって、風邪による
体のだるさはあまり感じませんでした。何とか持ちこたえたようでした。
詰所に行くと既に分団長以下数人の分団員が集まっておりました。備品の積み込み
なども終わり、いざ本大会場である競輪場へ出発。私がポンプ車を運転して
行きました。競輪場に到着すると既に5~6個分団が到着していて、場所取りをして
いるようでした。我々も遅ればせながら、場所取りを行ったのですが、特等席と
言えるような場所が空いていて、そこに第26分団と並んでござを引くことにしました。
ポンプ車も所定の場所に駐車した時、従弟の所属する分団がテントを張っていたので
少しだけ談笑。第3分団の場所に戻り、コンビニで買って来てもらったおにぎりや
サンドイッチを頬張り朝食。朝食後、開会式の予行演習スタート。
各分団一応選手全員と分団員2名(団旗&プラカード持ち)が整列。30分程度で予行演習
終了。その後は、開会式までリラックスしておりました。ちなみに我が第3分団の出番は
最後から2番目の18番目。恐らく1時ぐらいになるだろうとのこと。
長い1日となりそうです。8時10分前に集合がかかり開会式スタート。
私の叔父である副団長の開式の言葉で開会式が始まりました。国旗掲揚、来賓挨拶、
優勝旗返還、選手宣誓などなど8時半過ぎまで開会式が行われました。
開会式終了後、私は、分団を抜け出して、仕事に向かいました。仕事といっても、
競輪場内への配達だったので、社長と入り口付近で待ち合わせて、軽トラに乗って、
配達して回りました。仕事を終えて、陣地に戻るとほどなく大会スタート。
4番目ぐらいまでの分団の操法を見た後、ホースを巻き直す為、ポンプ車のところに
向かいました。丁寧にホース巻きを行って、ほぼ準備完了。あとは本番まで
各々ウォーミングアップを行ったり、寝ていたりしました。11時過ぎから、選手だけ
集まって“集まれ!”の練習を行い、本番に向けて気分を高めました。軽い練習を
終えた後も、中々我々の番は回って来ず、結局1時半過ぎにようやく我々の順番に
なろうか、というところになりました。前の分団(=ちなみにこの前の分団は、
藤代の分団だったのですが、今は、消防でしか会う機会もありませんが、
中・高時代の友人の所属する分団でした。)が終わりポンプ車を指定の位置に
“きっちりと正確に”一発で入れ、(本コース訓練の際は中々入らず、副分団長を
いらつかせてしまいました。)準備完了。私以外の選手は皆ゼッケンをつけて、
ドキドキしながら待っておりました。隣のコースの分団の競技が終わり、いよいよ
我が第3分団の番。整列をして、紹介アナウンスが流れるのを待ちました。
紹介アナウンスが流れ、我々の操法競技スタート。指揮者から順番に呼ばれ、補助員の
私まで呼ばれると、競技が本格的にはじまっておりました。後から見ていると、
乗車までの立ち上がりは、まずまずといったところ。それ以降は、皆夢中でホースを
投げ、走り、あっという間に1線が終わっておりました。タイム的にもそこそこかな、
という感触をつかみつつ、2線に突入。こちらもいつもよりスピードは落とし気味
でしたが、きっちりとやられている感じがしました。最後まで気を緩めることなく、
我々の競技終了。最後まで大ミスは無く、訓練の成果を発揮できたように感じました。
が、終わった途端、当分団の2番員(当分団では最年少ですが…)がコース上で
泣き崩れてしまいました。緊張の糸が切れてしまったのか、と思ったら、自分が思う
ような操法ができず、悔し泣きしているとのこと。「良くやった!」「終わったことを
グジグジ言っても…」と周りで言っても、若い純真な青年には通じないようでした。
最後の分団が終わり、ほどなくして結果発表。内輪では、2番員は悔し泣きして
いつまでもメソメソしているは、誰一人としてメダルは取っただろう、などと
思っていないような感じでしたので、入賞止まり、もしくはそれ以上に厳しい結果が
待っていると思いつつ、がっかりしながら結果発表を待っておりました。
そのうちに第26分団の先輩が、どこからか結果を聞いてこられて、
「3分団は準優勝だ!」と教えてもらい、急に目の前の視界が開かれた
感じがしました。狐につままれてたような、夢みたいな話で諦めムードから一転、
皆喜びを抑えこらえるのに必死でした。とりあえず、お隣の優勝分団である第26分団の
皆さんと喜び合って、握手したりしておりました。そのうちに閉会式のため、開会式
同様に整列。改めて、消防長より結果発表が行われ、我が第3分団は見事準優勝に輝き
ました。私にとっては初のメダル獲得、当分団にとっては11年前に準優勝に輝いて以来
のメダル獲得となりました。それがこれ↓
2008_0907shouhinhoka0011.JPG
優勝した第26分団に続いて、指揮者から補助員の私まで
6名全員が前に出て、市長から銀メダル(=準優勝メダル)をかけてもらいました。
まさに感無量といった感じでした。30分ぐらい表彰式が続き、再び叔父の閉会の言葉で
大会終了。片付けを行って詰所に帰ってきたのは3時過ぎとなっておりました。
詰所に戻ってから、遅めの昼食。昼食は、帰る途中で買って来てくれた牛丼でした。
急いで食べて、一旦解散。30分ぐらい後の4時半から町内の皆さんへの報告会を
行うこととなりました。本当はシャワーでも浴びたかったのですが、時間が無かった
ので、Tシャツを着替えて、普段着の着替えも用意して、また詰所に向かいました。
4時半から報告会スタート。分団長挨拶、区長挨拶に続いて、防災会長の乾杯の音頭で
乾杯。それから選手1人1人も感想などを述べて、報告会は1時間程度続きました。
5時半過ぎに報告会がお開きとなり、分団員は、予約しておいた駅前のカラオケBOX
(祭の中日の宴会の2次会でも使ったお店)へと足早に向かいました。
そのカラオケBOXで飲めや唄えや4時間ぐらい、かなりの大盛り上がりでした。
カラオケBOXの後は、バーミャンでゴマ味噌坦坦麺を食べて帰ってきました。
朝も早くから長い1日でしたが、最高の結果が出たことでとても充実した1日でした。

投稿者 sakeshop : 2008年09月07日 09:25

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