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2008年08月04日

8/3-八坂神社例大祭3日目

 この日は、多少夕立も心配されましたが、雨が降ることはなく、絶好の祭日和
といった感じの1日となりました。我が家では、母の入院という緊急事態を受けて、
急遽、私が働き手として働くことになりました。祭の方は、日曜日と言うことで
いつも倍以上の若衆が参加してくれていることもあったので、他の総代には事情を
話して、お願いすることにしました。隣の神酒所の様子が気になりつつも、朝のうちは
商品手配や配達を行っておりました。午後からは、牛久方面や市内の配達が何軒か
立て込んでおりましたので、店のことは他の人に任せて、私は配達に向かいました。
配達中、軽トラのラジオからは、夏の風物詩=高校野球中継が流れておりました。
1時前に店を出て、帰店したのが3時過ぎ。帰店後、少し落ち着いてから神酒所に顔を
出したのですが、1日同様、3日も四神に出発した後のようで、四神以外の若衆は、
早くも担ぎ出しのため、御仮屋に向っていたため、数人の若衆がいるだけでした。
接待や祝詞の準備などを確認して、店の出店準備。高校生アルバイト2名も加わって、
大急ぎで準備を行いました。その間、家の社長も発幸祭のため、羽織、袴に着替えて、
御仮屋に向かいました。そのうちに、4時となり、歩行者天国となり、神輿も上がった
ようでした。奈加町に神輿が入ってきて、まずは、本陣前で祝詞をあげて、祝詞が
終わると奈加町祭事一同からの接待。それから、大世話人藤澤商店前の接待を経て、
奈加町神酒所前に神輿が到着。神酒所前で、何度かさした後、神輿が下りて、再び
神酒所で接待。接待が終わると、奈加町を出て、元宿に入っていきました。
それからは、商売、商売。このところ数年来、祭の時には店にいることが
なかったので、店の忙しさを感じることはありませんでしたが、この日は、店の仕事に
9時までは目一杯集中しようと思っていたので、ある意味初めて店の忙しさを
痛感しました。これじゃ一切を取り仕切っていた母親も具合悪くなるわけだ、と改めて
感じました。と同時に今年は当番ではなかったから祭の方を皆にお願いして、
お休みできましたが、来年は今年のようにはいかない(=祭の方をあけるわけには
いかない)と思うので、何とかそれまでに体制を整えようと思いました。そんなことを
感じる余裕もなく、夕飯もろくに取らずに店側のレジ番を行っておりました。時折、
隣の子供神輿の渡御の様子が聞こえてきて、若干恨めしく思いました。
9時まで店で頑張って、最後は、八坂神社前で総代で提灯を持って神輿を囲んで、
ギャラリーやその他を防御しよう、という話に総代会でなっておりましたので、
来年のこともあるので、その最後にだけは立ち会うことにしました。急いで着替えて、
少しだけお腹の中に食料入れて、神酒所に行きました。1人で出お神酒を行って、いざ
神輿へ。すでに3重にも取り巻きが出来ていて、とても入り込む余地が無い様に
感じました。そのうちに八坂神社前に神輿がきて、提灯を持って、神輿の周りを
ガード。提灯囲みがどれほどの意味があったかどうかは分かりませんが、無事神輿も
下りて、渡御終了。神輿を宮入りして役員さんの挨拶を聞いて、神酒所に帰って
きました。若衆の顔は、皆、達行って成感というか、気持ちよく担げたようで、
清々しい表情をしていたのが印象的でした。少し休んだ後、皆で片付けスタート。
テント壊しや山車の分解など大物は翌日やるとして、、その他、人数がいないと
出来ない、提灯関係などを中心に片付けを行いました。ある程度のところまで片付けを
行って、11時過ぎに解散して帰ってきました。さすがに、店の仕事もあり、祭の方も
気にしつつで、とても気忙しい1日が終わりました。

投稿者 sakeshop : 2008年08月04日 12:14

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