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2008年05月23日
5/22-欧州チャンピオンズリーグ決勝
この日は、前夜の疲れからかなり遅めの9時前に起床。起きて着替えて朝食。
実は、この日は朝から気になっていることがあって、PCも立ち上げずにおりました。
この日の夜中3:35~欧州サッカークラブ一を決める欧州チャンピオンズリーグ決勝が
行われておりました。本来であればライブで観たいところでしたが、
さすがに1時に帰宅して3時半過ぎには起きることができず、DVD録画しておりました。
朝食後、身支度を整えて、仕事の時間になってしまったので、店に下りていきました。
1軒だけ配達を行って、その後は、とりあえず急ぎの仕事が無いようだったので、
上に上がりました。早速、気がかりな大事な1戦の鑑賞をはじめました。
今年の決勝は、初のイングランド勢同士のライバル対決。9季ぶり3度目の王者を
目指す、プレミアリーグ2連覇中のマンチェスターUとリーグでは惜しくも2位で
意外にもチャンピオンズリーグ初制覇を目指すチェルシーとの対戦です。
決勝の舞台は、チェルシーのオーナーアブラモビッチの地元モスクワ。
日本時間の夜中3:45から始まった試合は、まさに死闘と呼ぶに相応しい内容でした。
先制はマンU。ブラウンの上げたクロスにファーサイドのCロナウドが頭で合わせ、
世界最高GKと称されるチェコ代表ツェフから幸先良く先制。その後もマンUが
押し気味に試合を進めるも追加点が奪えず、逆に前半終了間際には、
最愛の母を亡くしたばかりのランパードにこぼれ球を蹴りこまれ、同点。
前半まで見たところで昼食。昼食もそそくさと頬張って、すぐに後半を観始めました。
後半は完全にチェルシーペースとなり、マンUは防戦一方。
延長に突入し、ドログバが一発退場となるなど荒れ模様となるも
雌雄は決せずPK戦へ。まずは、マンUがピンチに。大事な3人目のキッカーは、
準決勝の初戦バルサ戦でPKを外しドローに終わった悪夢を払拭したい
エースCロナウド。蹴る直前に止める得意のフェイントをみせたが、
GKツェフは全く動じず、動揺したまま蹴ったボールは、コースを読まれ、
あえなく失敗。チェルシーは4人目まで確実に決めて、5人目のキッカーが
決めれば優勝という大事な場面。蹴るのは、勿論チェルシーの精神的支柱、
主将のテリー。誰もが恐らく入るだろう、と固唾をのんで見守る中、
踏み込んだ左の軸足が雨に滑り、無情にもシュートはポストを叩いた。
サドンデスに突入し、大ベテランオランダ代表GKファンデルサールが
7人目のシュートをセーブし、勝負あり。マンチェスターUが見事3度目の
ビッグイヤー(=チャンピオンズリーグカップの愛称)を獲得と同時にリーグ制覇と
2冠を達成しました。今年も手に汗握る大熱戦で、眠気も忘れるほどの
劇的なドラマに大興奮させられました。一時期のバルセロナ同様マンU時代が
続きそうな気がします。大満足、お腹一杯といった感じの好ゲームでした。
投稿者 sakeshop : 2008年05月23日 09:00