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2008年02月24日
2/23-ドキドキの試飲会
この日は、午前中はとても良いお天気でポカポカ陽気も、午後からは強風が吹き荒れ
春一番どころか、少し寒気も感じるほどの荒れた天気となりました。
この日は、朝早めに起床し、朝一で福祉会館に配達に行きました。午前中は、その他
さして急ぎの配達もなかったので、店番をしておりました。当初は、前の会社のゴルフ
コンペの予定だったので、(仕事他のため、やむなくキャンセル)絶好のゴルフ日和を
恨めしく思いましたが、午後からの荒れっぷりからするとスコアはまとまらなかった
だろうな、と思いました。昼食後、再び配達に出掛け、7時前まで配達や店番など
ふつーに仕事。7時からは、強風のため、消防団の仲間達に声をかけて、
夜警(=町内を消防車で警鐘(カンカン、カンカン)を鳴らしながら巡回すること)を
行いました。町内を2周ほどして帰宅後、この日の夕方に蔵元より届いたばかりの
当店完全オリジナルの辛口純米酒の原酒の試飲(テイスティング)を行いました。
蔵元標準の純米酒(=日本酒度:+2度)と特別に仕込んでもらった辛口純米酒
(=日本酒度:+5度)を交互に飲み比べながら、味を吟味しました。蔵元でも
初めての試みとなる辛口純米酒だけに、どんな仕上がりになったのか、販売できる
ような出来になっているのか、どうか、ドキドキしながらの試飲となりました。
純米酒の方は、取手宿で使っているお酒なので、飲み慣れた味わい。辛口純米酒の方は
ベースには、同じ米と水を使っていながらも、標準の純米酒とは異なり、
スッキリ感がある、というか、思いっ切り“辛口”ではないけれど、“辛口”と言われ
れば、“辛口”という味わい。これ以上、日本酒度(=日本酒の甘辛度を測る数値)を
上げると恐らく雑味などが増して、とても製品化出来なくなりそうな、まさにギリギリ
の線だったのではないか、と思えるような味でした。さすがは杜氏の見立てというか、
酒の味を知り尽くした人が作ったギリギリの辛口酒、といった感じがしました。
飲み比べた原酒2種↓
原酒のため、かなり濃いので、すぐに酔っ払ってきてしまい、半分ぐらいづつ飲んで、
この日の試飲は終了。また別の日にもう一度よく冷やして飲んでみて、味を分析しよう
と思っています。とりあえずは、製品化できそうな味にホッとしました。
投稿者 sakeshop : 2008年02月24日 21:13